年始から行動を「府民連ニュース」1月5日号を紹介します
2月府議会(2/21予定)へ年始から行動を
「国保・子ども」署名で対話すすめよう!
対話すればするほど、橋下知事への疑問が広がり、切実な要求や苦労話がセキをきったように語られ、要求で一致できる、とりんだ側も元気になる――昨年の活動の教訓をフルに生かして、大阪のすみずみで、年始から「国保・子ども」署名での対話行動をどんどんすすめましょう。
大阪市中央区で署名対話行動
昨年12月23日、大阪市中央区、空堀商店街周辺で「国保・子ども」署名の全戸ローラー行動が取り組まれました。行動は自治労連大阪市内地区協議会がよびかけたもので、明るい会中央区連絡会、新婦人府本部が合流、25人が参加しました。
「ノボリをもって商店街に入ると、『誰か来てるんか~!?』と声がかかるくらい、たいへん目立った」など、勢いよく行動しました。6班にわかれて約1時間半の行動で約70人と対話でき、37人分の署名が寄せられました。
「介護する人への支援を」「国保料上げられたら困る」
「『くらしを削って開発に』という政治はあかん」
対話では、「介護をするために、仕事もやめた。生活もなりたたない」「介護をする人を支援してほしい」という人や、「下請け中小企業はどれだけ大変か知ってほしい」「国保料を上げられたら困る」という意見がだされました。
「橋下知事は若いから期待している」という人も、「年金が少ない。どうにかしてほしい」と窮状を語られました。
参加者は、「自分が回ったところでは、頭から署名を拒否する人はいなかった」「署名は、国保から子どもの医療まで幅広いので、何からでも話ができる」と話しています。
別の人も、「国保の値下げを求める署名ですというと署名してくれた」「『くらしを削って開発に』という政治はあかん」と署名してくれた」と語っています。
「“勝ち組”を応援する橋下知事はおかしい」
「流されたらあかん」-知事の暴走に危惧
橋下知事への評価について、「今までの知事よりわかりやすい」「勢いを感じる」という人も何人かいましたが、「知事は自分のことしか考えていない。言うことがコロコロ変わる」「好きなこと言っている」「WTC購入、あれはあかん」「“競争”をあおり、“勝ち組”を応援する知事はおかしい」「橋下さん、始めはよかったけど、今はダメですね」という声が相次ぎました。
ある女性は、「みんな、人気や勢いに流されていったら怖いね。一人ひとりがポリシーをもって流されへんようにせんとね」ときっぱり断言。署名してくれました。
足を運んで対話すると、「大阪都構想」に疑問をもつ人も多いことがわかり、「橋下さんはもっと市民の声を聞いてくれなあかんわ」など、知事の暴走に疑問をもつ人が増えていることがうかがえました。
カジノ発言 「橋下さんがそんなことを…」
「娘は教員。学校はたいへん。非常勤を正規に」
橋下知事を支持するという人に、カジノ誘致や“子どものときから勝負師に”という知事の発言を紹介すると、「そんなことを言うはずがない」「信じられない」とう反応でした。
「財源がないのだから福祉や教育などが削られても仕方ないのでは」「公務員の給料が高い」など、知事の主張や報道の影響が浸透していることも明らかになりました。
同時に、「娘は学校の先生をしている。いま学校はたいへん。娘も毎日、遅くまで仕事をしている。非常勤の先生は不安定なので、正規の先生をふやさないとダメ」など、府政の実態を知っている人は、府政のあり方を変えるよう求めていました。
「点から面へ」、大阪中のとりくみに !
行動に参加した新婦人の川本会長は、「橋下知事に疑問をもつ人が増えているし、対話すれば『橋本さんが、そんなことを?』と驚かれるケースも多い。行動に参加した人は元気になっている。ただ、私たちの行動はまだ“点”であり、間尺に合わない。2月府議会は目前。大阪中の運動になるよう、私たちもがんばるし、みんなもがんばっていきましょう」と語っています。
2月府議会開会日行動2・21府庁前集会・府庁包囲デモ(予定)
12時15分、大阪城公園教育塔前広場
一気に「国保・子ども」署名を集めましょう!!
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