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「橋下知事になってからはアカン!」 諸団体を訪問して懇談

「府民連ニュース」10月12日号を紹介します。

「橋下知事になってからはアカン!」
統一したとりくみで橋下知事を包囲しよう!

 諸団体に協力・共同の申し入れ 府民連と各加盟団体

 府民連は「秋の大運動」として、150万人分を目標に「国保・子ども署名」にとりくみます。10月5日~7日には、府民連の各加盟団体が、広範な団体、及び、構成団体を訪問し、署名運動への協力をよびかけ、懇談しました。

「補助金削減で大変」「みんな怒っている」
新婦人府本部、9団体を訪問・懇談

 新婦人府本部は5日、府民連の「国保・子ども署名」の共同を申し入れようと、3組で、9団体を訪問、懇談しました。
 ある官製の女性団体では副理事長が対応。「会員の就労支援もしているが、働きたくても、なかなか安定した仕事につけない」「府の補助金が減らされて運営が大変」「署名については、役員会で相談します」との返事でした。
 別の官製団体では、「新婦人さんは、いつもがんばっておられますね」と迎えてくれ、事務局長さんが「橋下徹(知事)になってからはアカン! みんな怒っていますよ」「事務所の家賃が来年から2倍になるのに、助成金120万円も削られ、会の存続が迫られている」「理事会にはかるので、署名用紙100枚ください。資料も準備します」と、うれしい返事でした。
 ある女性団体の責任者は、「大阪都構想で1つになるのはいいのでは」といいつつ、「国保、子ども医療費助成については、同意します。個人的には30人学級でなくてもいいのでは、と思いますが、来月の役員会で相談します」と答えてくれました。
 あるNPOでは、「橋下知事だから赤字が解消できた。そうでなければ夕張のようになっていた」という反応でした。新婦人の代表が、何に予算を使うのかが大事、橋下知事が府民施策をいかに切り捨ててきたのかを説明しましたが、「構成員に橋下知事支持の人もいる。組織としてこの署名をとりくむのは無理」という反応でした。「考え方が違うので資料は受け取れない」という団体もありました。

子育て支援の団体、文化団体を訪問
大阪労連・自治労連

 大阪労連・自治労連は7日、府民連加盟団体のほか文化団体など3団体を訪問。
 ある文化団体では、代表者の方と、子育てを悩む人や児童虐待、生きづらさが増えているもとで、NPOや行政の役割が増えていることを懇談。「いまの(団体の)事務所には、大阪府から頼まれて来たのに、耐震性不足を理由に再来年、取り壊しの予定」と語り、府との話し合いが順調にすすまず、対応に不満をもっているようす。署名については、「事務所のメンバーと会員におろす」とのこと。100枚預けました。
 大阪文化団体連合会(文団連)では、「文化切捨ての橋下府政」が話題に。「要求のぼりを道に出して宣伝しておこうと考えている」とのこと。署名も「各団体におろす」と100枚預かってくれました。農民組合では、「大阪府は『環境農林水産部』などと農業を下に置いている。また、池田の事務所がなくなる」などと懇談、署名のとりくみ強化を要請しました。

「橋下知事を包囲する大きな行動が必要」
府職労・大教組

 府職労・大教組は6日と7日、3団体を訪問、激励。
 障連協では、「いまは大きな統一したとりくみで橋下知事を包囲することが必要。150万署名は大いにとりくみたい」「今回のプランについても、知事の動きも見ながら共同のとりくみをすすめたいと思っている」と懇談。大借連は、「この署名は積極的にとりくみたい」と意気込みを語りました。

府民連・市対連合同学習会のお知らせ

くらし、福祉、自治体をこわす府市解体、関西州を許さない

11月11日(木)午後6時30分~ 【無料】

エルおおさか 708号室

講師:黒田まさ子府議、瀬戸一正大阪市議

府民連定期総会を開く、橋口事務局長が留任

府民連は9月16日、定期総会を開催。経過報告、活動方針を確認、橋口紀塩事務局長(府職労副委員長)ら新役員を選出しました。宮原威日本共産党府議団長が府政報告を行いました。

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