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「府民連ニュース」3月19日号

「大阪がよくなった実感はない」 高支持率だけど?
「知事の言動や施策はよく知らない」の声も
新婦人 京橋で対話アンケート

 「橋下府政2年」の折り返し点にたち、各紙がいっせいに世論調査で「人気衰えず」と支持率80%を超える結果を報じたことに対し、新婦人は、2月9日の昼休みに京橋駅前で、「高支持率って本当?」と、街頭宣伝・対話アンケートをおこないました。16人が参加しました。
 53人の回答のうち、「支持する」が60%で、「支持しない」「わからない」が各20%。しかし、「応援している」という人も、「支持しているが、大阪がよくなった実感はない」「テレビによく出ているし、人気があるから」「知事の言動や施策はよく知らない」という回答。
「大阪の女性たち 生活も仕事も大変です。こんなに女性に冷たい府政 世界の流れにも逆行です」と書いた横断幕が人目をひき、足を止める人もありました。

TV・橋下ウォッチャーを実施
 新婦人は、「親近感がある」「がんばっている」との声が多くあったのは、知事を毎日のようにテレビで見ていると思われるからではと“分析”。そこで、知事がどれだけテレビにでているか、モニターを募集し、1週間(3月8~12日)ウォッチャーをしています。

農民連  農協(JA)と懇談・対話

農民組合大阪府連は、府下のJAを訪問し、懇談・対話をすすめています。
 あるJA組合長との懇談では、こんな話がされていました。
 「大阪府は、農家の支援より農家を取り締まることばかりしている」「府の条例も始めは『農業振興』が入っていなかった。われわれが意見を主張して反映させた」「茨木の安威川ダムは、親父の代から洪水などはなく、ムダなダムづくりそのもの。国際彩都都市にしても、茨木の辺鄙な山の中の田んぼを、べらぼうなカネを出して買収している。いま、そこに大手の直販センターが店をだして、出荷者を募っているが、そうなれば、道の駅や山手の直販所に出荷する人はいなくなると不安の声があがっている」等々、話がはずみました。
大阪府農林会館は3月に移転・廃止されます。農業団体が1カ所に集合するシンボルであった農林会館がバラバラにされます。「大阪府のやることは信用できない」と、大きな怒りの声がだされました。

府職労  職員の8割以上が
第2庁舎構想に反対  各紙も注目

 府議会で2度にわたり否決された府庁のWTC移転問題について、府職労が職員アンケートを実施、11日に結果を発表しました。
各紙も、「府庁移転『反対』85%/『大災害時に対応不能』(「大阪日日」3月12日)、「WTC第2庁舎化 府職員アンケ/回答8割『反対』」(「毎日」3月11日夕刊)と注目。
移転構想について、「府民・利用者が不便になる」83%、「大規模災害に対応できない」56%、「仕事がしにくくなる」54%と答え、6割を超える職員がWTCの購入をやめるべきだと回答しています。
府職労は、「この結果を広く府民に知らせ、議会への要請など反対の取り組みを進めます」(「府職の友」号外)としています。

府民連ニュース」3月19日号→100319.pdf」をダウンロード

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