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府民連ニュース2008年7月14日号

今日から府議会常任委員会
7・14府議会要請行動・デモに900 人

 本日から7月臨時府議会常任委員会がはじまりました。
 今日14日は、総務・教育文化・商工労働・健康福祉の各常任委員会がおこなわれました。

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 府庁前では10時30分より、府民連が「7・14府議会要請行動」を開催しました。
 はじめに、府民連・前田事務局長が「今年度本格予算案を見直す方向が各紙でも報じられている。私たちの運動が府政を動かしつつある。ここに確信を持って、最後まで運動を広げよう」とよびかけ。
 続いて小谷みすず日本共産党府議、植田保二大阪労連議長があいさつをおこないました。
 そのあと、「維新案」抜本見直しと生活支援施策の維持・充実、府民本位の財政再建を求めた府民連・府労組連・大阪労連などの要請のほか、4医療助成の存続(府保険医協会)、在阪4オーケストラへの補助金存続(音楽家ユニオン関西地本)、中小業者を軸にした大阪経済再生(大商連)など、各団体・分野が足並みをそろえ知事と各会派に要請しました。
 待機中の参加者は、府庁前でマイクをにぎってリレーでの決意表明。
 「同和行政の終結を」「子ども医療は削減でなく拡充で『子どもが笑う』大阪を」「地域でも宣伝・集会をすすめている。さらにがんばろう」といった意気高い発言が、民権連、歯科保険医協会、大商連、音楽家ユニオン、新婦人、府職労、大阪労連民間部会、年金者組合、橋下知事にもの申す豊中の会、府高教からおこなわれました。
 また、近畿公務共闘が連帯のあいさつをおこないました。
 最後に、主催者を代表して辻保夫・府民連世話人(大教組委員長)が「大阪をたてなおすのではなくこわすのが目的の『維新案』。これを府民が許すのかどうかを、全国が見守っている。最後までがんばろう」とよびかけました。

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 要請行動のあと、参加者はデモ行進へ。
 「橋下知事は福祉と教育をまもれ」「財界いいなりの大型開発はやめろ」など、府庁に向かって声をあげました。
 この日、要請行動とデモをあわせ、酷暑の中にもかかわらず900人が参加しました。

府民連ニュース2008年7月14日号PDF版はこちら→「080714.pdf」をダウンロード

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